以下の文章は首相が残した、私的なメモです。当然、個人的な評価の偏りが見られます。また、誇張表現も見られますので、その点を注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

　キャラコレのキャッチフレーズを見て分かるように、華奢な外見とお嬢様設定に反して活動的かつ重戦士系のキャラクターであり、接近戦では無敵と言ってよい強さを誇る。物語においてはメインヒロインを担当した。好みのタイプは熱血馬鹿。

幼馴染系で勝気で気さくであり、記憶をなくしていたスレインにとり彼女のような存在は貴重だっただろう。他のヒロインに比べスレインと関わる時間が多いため、争奪戦では優位に立っているのかもしれない。ゲーム中では個人イベントをいくつか見ることも出来、彼女がメインヒロインであることを物語る。

そして、彼女とのEDはグレイのことに目をつぶれば、一番平凡だが平穏な展開だろう。彼女は普通の人間であり、少なくとも精霊使いだという理由でスレンと引き離されたりはしない。

グレイの問題もあれば、連邦議長の娘という地位から何かしらの葛藤が生じる可能性はあるが、いずれも克服可能な問題だろう。

「あまりに普通すぎて人気が出なかった」とのコメントをスタッフが残しているが、イベント内容を濃くすれば人気はでたのではないかという気がする。

ネット上のファンサイトではグレイとカップリングされることが多い。はやりアネットEDでのグレイに不憫さを感じる人が多いのだろうか？

 

 

グロラン３において最も高い人気を誇るヒロイン。第2回人気投票でもトップ１０に入るなどその人気の高さを印象付けた。�Vのヒロインの中では唯一フィギュア化されている。好みのタイプは強気な天才。

ツンレデに綾波レイその他多くの萌え要素が散見される。その冷静で一見無愛想な表情がデレに変わるとき人が万歳を唱えてその前にひれ伏すだろう。

作中では個別イベントを持っているが、メインヒロイン的な扱いはされていない。しかし、ネット上のファンサイトでは、この2人の組み合わせのほうがメジャーである。

ED後のモニカは2種類の描写があり、父の志を継ぎ、精霊使いになるというものとリナシスと共に研究生活に励み、人間界の復興に尽力するというものがある。

後者の展開であればスレインとのその後は概ね平穏なものになるのではないだろうか？

確かに人間ぎらいのリナシスはスレインを認めないかもしれない。だが、それは克服可能な問題と思われる。

これに反してモニカが精霊使いとなれば基本的に2人は離れ離れとなる。闇の精霊使いは人間界に関わることが多いといっても、毎日というわけにも行くまい。

これをさけるためにも、闇の洞窟での修行イベント時にモニカを連れて行くのは厳禁である。

彼女を闇に近づけてはいけない。

なお、彼女の戦闘力は瞠目すべきものがあり、リターンではクレヴァニールを瞬殺するなどその強さを見せつけた。

 

 

 

月の精霊使い。

作中では綺麗な人という位置づけがなされている。好みのタイプは意外にも強気な女好き。小説版やDVD等を見ると作中のメインヒロイン　アネットの対抗馬的な役割も担っているように思える。

このような対抗馬的というよりは当て馬的ななキャラがメインにはなりえない事は良く知られている。そのせいであろうか弥生のイベントはかなり少ない。ほとんど無いと言ってもいいくらいのものであった。

ネット上のパロディでは実は腹黒系だったとされる場合もある。清楚なキャラがストイックなキャラが実は・・・という展開がパロディ作者にとり魅力的なテーマなのは今も昔も変わらない。

ED後の展開は憂鬱な展開が予想される。彼女は現役の精霊使いであり、当然2人は離れ離れとなる。人間界で修行に来る頻度、人間との接触はどこまで許されているのか？その設定によって条件は変わるだろうがハードルは高い。

戦闘では一撃必殺の狙撃兵兼回復屋であるが、ATWの高さがこのキャラを使いずらくしている。

 

 

 

シモーヌ･リードブルクの長女にしてオルフェウスの妹、モニカの親友。不治の病におかされている。

母親が母親なので、将来どうなるのか興味深いが、肩アーマーだけは外していただきたい。

無菌室でしか生きられない彼女にとり、スレインとの会話は新鮮であったのかもしれない。この2人の接点は時々の会話であるが、密かに文通でもしていのではなかろうか？

精霊使いの予備軍であり、病が治り、EDを迎えている状況では月の社への召還は確実である。よって2人は離れ離れという展開は容易の想像できる。弥生と同じくED後のハードルは高い。

もっとも、召還を拒否できると言うなら話は違ってくるが。

 

 

 

 

�Vの妖精キャラ。

第1回人気投票では見事1位を勝ち取り、スッタフを驚愕させた。

しかし、何故か彼女とのEDは用意されていない。これはシリーズの他の妖精達が個別EDを持っていることを考えると意外ではある。もっとも、以降のシリーズで妖精育成システムが整備され、個別EDが用意されているのもラミィの人気投票での意外な善戦が影響しているのかもしれない。

ラミィは他のシリーズの妖精とは異なり、普通の人間の目には見えず、精霊使いだけがその姿を見ることができる。EDではスレインはホムンクルスになるため、彼女を見ることができなくなる。いつかでるかもしれないリメイクでEDを追加するとすれば、ここでサプライズ設定を付加するか、追加しないで妖精と人間の悲恋を描くのかどちらになるだろうか？

 

 

 

ロリ系、お姉さん系、幼馴染、病弱系をヒロインに上げ、どのキャラにもそれなりの人気を得た。現在でも高く評価をする人もいる。特にモニカは発売後7年近くたった現在でも人気を保持している。しかし、１や４のヒロインに比べると恋愛イベントの内容の薄さは驚くべきものがある。

1程度に練りこまれたイベントがあればもっと人気が出たのではないだろうか？その点が残念と言えば残念。