これは、グローランサー(PSP)のヒロインたちへの第一首相の感想です。個人的な好みが反映されております。
そのあたりにご注意をお願いします。
「かっとなってやった。いまは反省してる」
(内務省)
ルイセ・フォルスマイヤー
グローランサーのメインヒロイン。同系列のゲーム、ラングリッサーからの伝統的、正統的な妹系ヒロイン。
話の中心に位置するのは新ルートでも変わらない。
人気投票の結果では最強の恋敵であるジュリアに苦戦している。だが、新ルートを見て思い出そう。ルイセがメインヒロインなのだということを。攻略はできないけどね。
メルフィ
グローランサー史上2人目のフェザリアンヒロインであり、新ヒロインである。
雰囲気はあるいはモニカの再来を目指したのかもしれない。しかし、作中でのその後の活動、口調から、あまり、プレイヤーから理解を得られていないように思われる。「昔は優しい子だった」という僚友の言葉が真実であるなら、その性格を本編中でも最初から発揮してほしかった。しかし、彼女の経歴を見ると、それを求めるのは酷なのかもしれない。
アメリア
眼鏡キャラを人気キャラの座に押し上げることはできないのか?その困難な設問に対する回答がこの新キャラである。
作中での行動から天才系、姉気質、ぼけっ子気質を発揮した。重度の方向音痴だが、アメリアED後だと、カーマインはそれをどうフォローするのだろうか?膝枕があるなら問題は特に無いのだろう。
ジュリア・ダグラス
人気の上でこの人を超えるヒロインはグローランサー史上に存在しない。
男装の令嬢。
度肝を抜かれたアンジェラ様ドレス。
闘技場で勝利しないと告白できない仕様。
最後の「マイ・ロード」発言
様々なエピソードはグローランサーを語る上で欠かせないものであった。
だから、プレイヤーは思うのだ何故新ルートでは彼女が攻略できないのだ・・・と
カレン・ラングレー
姉キャラと妹キャラ。相反する属性を併せ持った奇跡のキャラである。
声優がファーストの中の人であったことを多くの人が喜んだ。
「愛のマキシムパワー」という題のCGがある。あまりの善人顔に悪意の存在を感じさせる主人公、カレンのデレデレぶりにその題名と併せて強い印象を与えた。
しかし、新ルートでは攻略不可なのであった。神は彼女の相手はゼノスだと宣言したいのであろう。
ミーシャ
眼鏡キャラをして人気キャラの座につかしめよ。という使命を帯びたキャラである。
使命を完遂したとは言えないが、ただの騒がし系のキャラから同情せざるを得ないキャラそしてヒロイン候補に昇華させるというシナリオは見事なものであった。
そんな彼女も新ルートへの敷石は高かった。アリオストは主人公とのミーシャを巡る戦いに勝利したのであろう。
リシャール陛下
本来ならここで書くべきではないキャラだが、はやり書かずにはいられない。
通常ルートでの悲壮な最期は涙なくして語れないものであり、心に残る名シーンを生み出した。
もしも、彼が生き残る道があったなら―
その夢がこの作品で実現した。彼は良きツンデレとして華をそえることに成功した。
彼が健在であるならば、バーンシュタインはウェインが寝返っても傭兵達に勝利できるに違いない。
バーンシュタインは今日も平和である。
レティシア王女殿下
ローランディア王国王女。
初めてキャラグラが登場したとき、多くの人が攻略対象であると認識したに違いない。PSP版の発売で最も人気を伸ばしたキャラだろう。
しかし、このキャラをカーマインが落とすのは、Uの歴史を見るとかなりデンジャラスな選択だと思う。
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