質問者 シオン
シオン:ふっ・・・また会ったな。スレイン。
スレイン:シオン!!
シオン:慌てるな、私はもう魂の存在でしかない。もう戦うことはでない。
弥生:では、一体?
シオン:話を聞きたいだけだ。お前たち2人のな。
スレイン:どういうことだ?
シオン:お前たちのイベントを調べたのだが、
アパートでの通常イベント(かなり簡単な会話のみ)が多数。シモーヌ関連イベント1回。
たったこれだけのイベントでどうやってそのラブラブ状態を達成したのだ?話せ。
スレイン+弥生:え・・・・
シオン:たったこれだけの、イベントで恋愛関係にいたるとは信じがたい。
一体私の目の届かないところで何があったのか詳細に語ってもらいたいものだな。
スレイン:えっと・・・それは
弥生:闘技場とか・・・フィールド移動中とか
スレイン:それより、お前そんなことを調べていたのか!?
シオン:あたりまえだ。まず己の敵を知ることが戦う上では肝要なのだ。200年の命は伊達ではないのだよ。
ともかく、語ってもらうぞ!!
ラブラブカップルに5つの質問
〜開始〜
問1 2人が最初に出会ったのは?
スレイン:・・・君が答える?
弥生:いえ、この場合はスレインさんから。
スレイン:じゃあ、次は弥生さんね。
弥生:はい。
シオン:早く答えを述べよ。バカップルめ。
スレイン:キシロニアと帝国の国境の街、シュワルツハーゼ。僕達はフェザーランドからの帰りで。
弥生:私はシモーヌを追っている途中でした。
シオン:台詞を二人で割るな。
・・・・まあ、そこまでは、我が諜報が掴んでいる。相手の第1印象はどうか?
弥生:妖精をお連れだったので、不思議な方だなと思いました。
シオン:それだけか?
弥生:いえ、その・・・素敵な方だな・・と(照)
スレイン:綺麗な人だな・・と(照)
シオン:ふん、第1印象は良好というわけか。その時は恋愛関係にいたると予想は出来たか?
弥生:いえ、・・・考えていませんでした。私は月の精霊使いですから・・・
シオン:成るほど、精霊使いになれば一生総本山から出ることは本来赦されていないからな。
スレイン:僕も、あの時は自分のことで精一杯だったものな・・・
シオン:そうか、そのときお前は記憶喪失だったからな。(・・・このときに殺しておれば・・・!)
・・・まあ、君達も惜しいことをしたな・・・
弥生:どういこことでしょうか?
シオン:私に味方しておれば、人間と精霊使いの境界など消滅していたのだぞ。まったく最期まで私に背き追って。
ス+弥:当たり前だ!!
シオン:まあ、仕方あるまい。このゲームには選択イベントがないからな。次に行くぞ。
問2 2人の年齢は?
スレイン:17歳かな
弥生:20歳です。
シオン:本当に?
弥生:はあ・・・?
シオン:本当にお前は20歳なのか?精霊使いは普通の人間とは違う。外見と実年齢が離れていることはありうる。現にヒューイは年齢詐称をしていただろう?
弥生:それは・・・でも私は本当に・・・
シオン:証明してくれる人は居ますかな?
弥生:それは・・・・
シオン:
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