試験官 ローガン
受験生 ウェイン・クルーズ
アリエータ・リュイス
ウェイン:失礼します。(コツコツ・・・)
?:入りたまえ。
ウェイン:失礼します。
アリエータ:失礼します。
?:君たちが、受験生か?
ウェイン:はい、リーブス卿からの支持で・・・。今日は一体何の試験なのですか?
ローガン:久しぶりだな。ウェイン。
ウェイン:教官!!
ローガン:まあ、すわりたまえ。今日の試験の説明をしよう。
ウェイン、アリエータ席に着く。
ローガン:・・今日君たちに来てもらったのはほかでもない。試験を受けてもらう。
面接試験だ。
ウェイン:はあ・・・
アリエータ:何の試験のでしょう?
ローガン:カップル認定試験である。
ウェイン+アリエータ:・・・・・・はい?(゜[]゜)
ウェイン:ちょっと待ってください!!
ローガン:ええい!!お前もインペリアルナイトだろう覚悟を決めろ!!これは王命である!!!
ウェイン+アリエータ:えー!!!!
間
カップル認定試験開始
問1 君の名は?
ローガン:では、まず夫から。
ウェイン:あの教官。自分はまだ結婚しておりませんが・・・・
ローガン:それでは、どこまでの関係なのか?
ウェイン:・・・・・・・・・・同棲・・・・・・・です。
ローガン:カーマイン殿の場合はジュリア殿と任務の合間の逢引、スレイン殿の場合は無事にハッピーエンドが迎えられるかも怪しい。そして、クレヴァニール殿はせいぜい2人で旅に出るくらいだ。ゼオンシルト殿に至っては未だにクライアス殿にこき使われながらの逢引・・・
村に家を建てて同棲などという偉業を達成した主人公はたぶんおらんぞ。
カーマイン御大でさえ、達成できなかった偉業だからな。
ウェイン+アリエータ:・・・・・(赤面)
ローガン:ウェイン、お前はワシの教え子だから忠告しておくが、相手のご両親とはよく話したほうがいいぞ。
ウェイン:きょ・・教官、アリエータの両親はもう・・・・
ローガン:さて、話がそれてしまったな。まずは名前からだ。
ウェイン:ウェイン・クルーズです。
アリエータ:アリエータ・リュイスです。
問2 2人の馴れ初めは?
ウェイン:・・・え〜と、俺が6歳くらいのときです。
アリエータ:そうですね、だいたい10年くらい前のことです。
あの時はウェインもまだ、小さかったですね。
ウェイン:ああ、あの時貰ったオカリナは大切にしていたよ。
アリエータ:そうよね。貴方が・・・・
ローガン:試験官の前で2人の世界に入るとはいい度胸だな。
ウェイン+アリエータ:はっ・・・・(照)
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